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【フェアウインドきの】リハビリ科 役職者研修! | きのdiary | 京都 いわくら病院 医療法人稲門会 精神科 老人介護保健施設(老健)訪問看護

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【フェアウインドきの】リハビリ科 役職者研修!

平成29年度はリハビリテーション科の役職者を対象とした管理運営研修を実施してきました。一口に管理運営といっても、その業務は多岐にわたります。今回の研修では、管理運営に必要とされるスキルとして、部門事業計画の作成に焦点をあて、平成30年度部門計画を作成することを目指しました。

講師は当施設アドバイザー朴理学療法士が担当しました。朴理学療法士はこれまで病院リハビリテーション科の管理運営のみならず、サービス付き高齢者住宅を立ち上げ施設長として実績をつみ、現在は兵庫県有馬温泉病院でリハビリテーション部門の統括をされています。当施設以外にも医療・介護事業者からも顧問依頼が多数ありながら、当施設には優先的に介入いただき、運営実績面でのアドバイスをいただいております。

今回当施設からは、小松、山下、青木が参加。さらにアビーロードやましなのリハビリ役職者や、有馬温泉病院のスタッフも参加し、半年間プログラムをお互いに切磋琢磨して学びました。

今回学習したことは、「リハビリテーション部門にとっての業績」についてです。業績というと数値で表せる売上とイメージしてしまいがちですが、私たちが思い描くリハビリテーションの質をどのように数値化し、根拠に基づいた貢献ができるのか?について、順を追って考えていきました。スタッフの教育と成長はサービスの質の向上につながります(教育計画)。また質が高まればスタッフ満足度も高まります。スタッフが働きがいのある職場づくりも、大切な事業計画の柱であることを学びました。

↑第1回目の役職者研修会(アビーロードやましなにて)

これらを総合的に実行できるような青写真が事業計画となります。研修で学んだ内容を各施設が計画としてまとめ、12月23日ウイングス京都で発表会を行いました!

アビーロードやましなリハビリ科は、対前年比で大きく実績を伸ばし、会場から歓声が上がりました!山科地区の人口動態を入念に調べ、求められるリハ職の在り方について発表されました!!

平成30年度のフェアウインドきのリハビリテーション科は「地域セラピストとして誇り高く働こう!」をテーマとし、来年度は特にスタッフ教育と満足度向上へ向けた取り組みに力を入れていこうと思います。

 4月は医療介護報酬改定が待っています。洛北地域で専門性をこれまで以上に発揮できるよう取り組んでいきます!!