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【しずはうす】「ショコラはうす」片栗粉で作るわらびもち~ NO4 ~ | しずはらノート | 京都 いわくら病院 医療法人稲門会 精神科 老人介護保健施設(老健)訪問看護

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【しずはうす】「ショコラはうす」片栗粉で作るわらびもち~ NO4 ~

いつも、試作を作って、二回目にデイケアの皆さんの分のおやつを作っているのですが、前月の試作でシューが膨らまず「しゅんクリーム」となってしまいました。

甘くて美味しいできたてのシュークリームを食べて頂きたかったのですが、予定を変更して「片栗粉で作るわらびもち」を作ることにしました。

シュークリームはまたリベンジしたいと思います。

 

↓まずは…準備です。エプロンを着るのも慣れたもの

年齢と共に肩関節等の関節は硬くなってしまいます。エプロンを付けるという何気ない動きの中で、腕を背中に回し肩の体操も図っています。また、立位状態で腕を動かすことは立位バランスが求められます。立位バランスが上がることにより、歩く動作にも反映されるので、立位での動作を含めることを工夫して行いました。

 

↓メニューを見ながら材料確認

 

 

 

↓「次はこれを入れたらいいのよね?」と皆と話をしながらすすめていきます。

 

調理の工程を確認し思いだしながら行いました。各動作を立位にて行えるように工夫して、グループ皆が同じ工程を体験できるように配分を考えて行いました。

 

↓「混ぜやすいようにお鍋を持つわ」など協力しながら作ります。

1人では難しいことも協力することで成し遂げられます。

 

↓とろみがつき始めると「結構、重たいわ!」と混ぜるのにも力がはいります。

水にぬらしたバットに流しいれ、氷水で冷やします。

 

↓冷し固まるのを待っている間に上からかける黒糖ときなこを混ぜておきます。

大きな黒糖の塊があったので潰して舌触りをよくします。

 

 

↓盛り付けの様子

 

 大きな動きもあれば小さい動きもあります。調理を通して全身の体操を行っています。

 

↓事務長におすそ分け、嬉しそうですね

誰かの為に作りたいと望んでおられる利用者さんが多いです。上手に作ることも大切ですが、それ以上に、喜んで頂き笑顔を見る事を第一に考え一生懸命に頑張りました。