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古くから精神障害者を受け入れてきました洛北岩倉地区で保養所としての前身を持つ当院は1952年(昭和27年)に33床の病院として設立され、種々の変遷を経て現在450床の精神科と60床の介護療養型の内科病棟を持つ510床の病院として現在に至っています。
この間、質の高い精神医療を目指し多様化する地域社会のニーズに答えられる病院として、病床の機能分化等ハード・ソフト両面での充実を図ってまいりました。
特に地元住民の皆様のご協力のもとで、全国でもいち早く取り組んだ開放医療は、精神障害者の早期社会復帰に大きな役割を果たしました。今改革を求められている日本の精神医療の中でもその医療内容は内外から高い評価を得ています。
また1998年(平成10年)には急速に高齢化する社会に対応すべく、左京区静原の風光明媚な地に老人保健施設「しずはうす」を設立いたしました。そして 2006年(平成18年)4月より別法人が運営していました2つの老人保健施設を「フェアウインドきの」「アビイロードやましな」と名称を新たにして承継いたしました。
世界に例をみない急激な速さで我が国の少子高齢化は進んでおり、高齢者を取り巻く社会環境は大きく変化しています。国や地方自治体の財政状態が厳しい折、今後病院や福祉施設にもより一層の改革と淘汰の波が押し寄せてくるのは、間違いない昨今の現状です。この中で地域社会から求められる病院や施設づくりを目指して、我々がこれまで培ってきた知識と経験をどのように社会のために生かしていくことができるのかを問いつつ、たゆまぬ努力をしていくことが我々の使命だと考えています。
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