ページトップへ

作業療法室 | 採用情報 | 京都 いわくら病院 医療法人稲門会 精神科 老人介護保健施設(老健)訪問看護

生活支援&リハビリテーション

作業療法室

 

作業療法室
その人らしい生活をめざして

リハビリテーションの一つで、障害のある方が具体的・現実的な作業活動を利用し、その方らしい生活が送れるように治療・援助を行っています。いわくら病院では3種類のOTを実施しています。

個人OT:個々の活動を中心に、畑づくり・陶芸・カラオケ・散歩などのサブグループを並行して行う。

サークル活動:絵画・華道・俳句といったグループがあり、講師を招いて行う。

病棟毎のグループ活動:歌・ゲーム・創作活動などを通して季節を感じられるような取り組みをする。

※ 必ずしも何かしなくてはならないということではなく、参加する方の目的、状況に合わせて活動を提供しています。

    
am9:00〜
  11:30
pm13:30〜
  15:30
個人OT
<歩こう会>
月曜グループ
5病棟 OT
6病棟 OT
個人OT
<園芸>
OTサポート
火曜グループ
1病棟
OT
個人OT
<カラオケ>
第1&3
水曜グループ
<絵画>
第2
<華道>
第4
個人OT
OTサポート
木曜グループ
2病棟 OT
レモンの木病棟 OT
個人OT
<園芸>
金曜グループ
なつメロの会
個人OT
<陶芸>
お休み

 

※ 毎朝、9時半からリラクゼーション体操、朝の会を行っています。
    水曜・金曜グループは、OT処方のある方どなたでも、参加することができます。

 


リハビリテーション棟

 

私たちがサポートします Iwakura's staff

リハビリテーション棟 勤務
児玉 聡子 (作業療法士 係長)

「人を癒したいと思って就いた仕事だけれど、自分が癒されていたんだなあって、最近気づきました。」

 

リハビリテーション棟 勤務 児玉 聡子 (作業療法士 主任)

考え方としては、身体のリハビリと同じように、心のリハビリをしましょう、お手伝いしますから、というのが私たちの仕事です。患者様と話しながら、心のリハビリのためにはどういう活動がいいかを決めていくので、同じ部屋で一緒にやっているようでも、一人一人に合わせた活動になっています。
カルチャーセンターではないので、上手にできる必要もないし、私たちが患者様に教えてもらうこともあります。ふだんの治療の場ではそういうことはあまりないので、患者様もいきいきとして笑顔になる、そういう時は嬉しいですね。「私はこの仕事を始めて20年近く。理想を描いて選んだ仕事ですが、壁にぶつかることってありますよね。そんな時は、いつも励ましてくれるのは患者様。とても敏感でやさしい人たちが多いんですよ。人を癒したいと思って就いた仕事だけれど、自分が癒されていたんだなあって、最近気づきました。これからもっともっと自分を高めて、なるたけ笑顔になっていただけるような機会を増やしていきたいと思っています。 

 

生活支援&リハビリテーション