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【フェアウインドきの】Kさんが自主練習を継続できた理由 | きのdiary | 京都 | 医療法人稲門会_精神科病院・老人保健施設

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【フェアウインドきの】Kさんが自主練習を継続できた理由

デイケアに通うK様。

2年前に膝関節の人口置換術を行い、リハビリ入院後家に帰り、当施設のデイケアに週3回通っていらっしゃいます。

この方、入院中にリハビリ士から教えてもらった体操を現在も継続して毎日行っています。

 足首に3キロの重りをつけて筋力練習。棒をもって上半身の体操。自宅内の歩行練習。

 毎日やるんですよ、毎日!!

 すごくないですか!!!!

 このお蔭で足の筋力は十分に維持され、デイケアのリハビリでは屋外散歩にとりくんでいます。

 

なぜK様はこれだけのモチベーションを維持して、

自主練習を続けることができるのでしょうか?

 

その秘訣は、「夢の描き方」にあったのです!!

 

 どういうことかといいますと、K様はお茶の師範として、地域でご活躍でした。

「足が治ったら、ちゃんと座って、またお茶をやりたい!!」と、強く願っていたのです!!

 

おそらく、病院のリハビリ士が気持ちを強く支えてくれたのだと思います。 

そして、退院した後の当デイケアも、この夢を支援しました。 

現在もお茶の稽古には参加されています! 

 

どのような夢を描くかで、その先の人生が変わってくるかもしれません。 

やってもらうだけのリハビリは、そろそろ卒業しないといけませんね。