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【フェアウインドきの】 福祉用具の選び方・・・靴編
こんにちはフェアウインドきの 作業療法士の小松です。
「歩きやすい靴ってありませんか?」
利用者様からこういう声をしばしばいただきます。
靴を選ぶときにどのようなポイントで選べばいいか迷うことありませんか?
一般健常者であれば、
①好きなメーカーやブランド品で
②デザインや色で
③履きやすさ重視
④価格が一番
⑤機能性を追及
などでしょうか。
これまで介護用品では、介助しやすいもので選ばれるケースが多かったように思います。
高齢者でも各自の好みがあると思います。
今回歩きやすい靴についていくつかのポイントを紹介します。
①踵部分がしっかりとしているもの
スリッパのような踵のない履物は転倒の危険性も高く、足が疲れやすくなります。
踵部分が指で押して曲がるようなものより、しっかりと若干固めの方が歩きやすくなりますよ。
②足先に少しゆとりのあるもの
外反母趾の場合は足先が靴にすれると痛みが強くなります。
また、足先に力が入りにくいと踏ん張りにくくなります。
わずかに足底面の先端が上向きだと、歩きやすいですよ。
③開口部分がゆったりと、調整しやすいもの
靴に足が入りにくいと、煩わしくて歩く気持ちも半減します。
むくみがあると靴のベルトが止まりにくいなど問題も生じます。
さらに、やはり気に入ったデザインで、
気持ちよく歩けるものがお薦めです!!
当施設にわずかではありますが、サンプルを展示しています。
福祉用具専門のスマイルケア様と連携し、
できるだけ利用者さまにあったものを提供しています。
相談などがあればリハビリスタッフが伺いますので、ご相談ください。
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