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【フェアウインドきの】 口腔ケアについて~リハビリ科勉強会 | きのdiary | 京都 | 医療法人稲門会_精神科病院・老人保健施設

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【フェアウインドきの】 口腔ケアについて~リハビリ科勉強会

山下言語聴覚士より、嚥下(飲み込み)機能と、リハビリテーション的口腔ケアの実施についてリハビリ科での勉強会を行いました。

運動機能を維持向上するためには、日々の食事と栄養がしっかりと取れる必要があります。なにごともバランスが大切ですね。

言語聴覚士は言語練習だけでなく、食事場面で嚥下評価や口腔ケアを行っています。口腔ケアといいますと、単なる歯磨きとイメージしがちですが、口の中が不潔だと機能低下が生まれます。味覚、嗅覚の低下や、肺炎リスクの上昇、開口不全、栄養摂取不全など・・・口腔機能が十分に働くためのリハビリ的口腔ケアが必要なケースもあるわけです。



今回は口腔ケア方法の学習や口腔乾燥への対応などを実践しました。

施設では歯ブラシのほかに「ハミンググッド」というスポンジブラシや、「オーラルバランス」というジェルを使用しています。頬のストレッチをしながら口腔内を綺麗にする方法を学びました。

日頃の歯磨き、あなどれませんね!!

食前の口腔ケアも効果的です!!お口の健康も大切にしましょうね!!!!