ページトップへ

【フェアウインドきの】6の月テーマ食 | きのdiary | 京都 | 医療法人稲門会_精神科病院・老人保健施設

きのdiary

  • ☆フェアウインドきの☆
  • きのdiary(入所・通所編)

【フェアウインドきの】6の月テーマ食

6月のテーマ食は「初夏を感じるまつり御膳」
内容は…
・初夏天丼 ・冬瓜エビあんかけ ・酢の物 ・わんこそば風


 

管理栄養士からの‘知って得する食べ物情報’


  今回は<ハモ>についてお話します。
ハモの旬は6~7月で、「ハモは梅雨の水を
飲んで美味しくなる」と言われるように、
梅雨時のものは脂がのって一番美味しいとされます。
 
祇園祭の時期に食するため、<ハモ祭り>
とも言われるそうです。
また、お隣の大阪でも天神祭りに
ハモは欠かせないようです。
 
京都では生活に密着した食材で、スーパーでも
ハモの湯引きは広く販売されており、
決して安くはありませんが、季節の食材として
扱われます。なぜ、京都においてハモを食べる
文化が発達したかについては、生命力の非常に
強い魚であるため、輸送技術が発達していな
かった時代でも大阪湾や明石海峡で採れたハモを、
内陸の京都に生きたままで輸送ができたからだと
言われています。
 
本日は天丼にしました。湯引きとはまた、
違ったハモをお楽しみ下さい。