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【フェアウインドきの】 生活リハビリへのとりくみ | きのdiary | 京都 | 医療法人稲門会_精神科病院・老人保健施設

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【フェアウインドきの】 生活リハビリへのとりくみ

「生活リハビリ」という言葉があります。
ご存じの方はいらっしゃいますでしょうか?


リハビリというと、専門の療法士による機能訓練をイメージされるかもしれませんね。


従前のリハビリは、受傷後に機能練習をして、回復したあとで、通常の生活を行うというものでした。


しかし、介護保険施設では、普通の生活をすることで、機能のみならず、生活行為全般を改善していこうという考え方になりました。


ですから、パジャマのまま部屋で食事・排泄をすませることはありません




利用者様の心身状況に合わせた「ケアプラン」を作成し、生活場面で最適な介助を行うことで、目的達成するプロセスを「生活リハビリ」といいます。








京都老人保健施設協会では、現在“生活リハビリテーション実施効果検証事業”を行っています。


当施設でも現在ケアプランを作成し、取組みをスタートさせています!


先日はデイケアカンファレンスで、スタッフ一同で利用者の課題とプラン作成について考えてみました。





一部のスタッフだけが行うのではなく、全員がとりくみ、ご家族様とも連携をとっていくプロセスと一体感が大切だと感じています!!



作業療法士:小松 顕